ベインの選考概要

この記事に含まれている内容

今回は個別企業について記載していきたいと思います。ベイン(ベインアンドカンパニー)を取り上げます。
・webテスト
・録画面接
・面接フロー
・各面接の内容

・webテスト
ベインのwebテストは玉手箱です。科目は言語(GAB形式)及び計数(図表の読み取り)となります。

・録画面接
webテストを通過すると、録画面接の案内が来ます。これを通過しないと本面接を受けられません。内容としては一般的なフェルミ推定です(市場規模関連がメイン)。思考時間が5分間、発表時間(録画時間)が5分間です。回答と共に、その回答の根拠を示すように指示があります。留意点として、1発取りなので、失敗が許されません。

・ベインの面接フロー
ベインは一般的には3次面接が最終面接となります(録画面接はカウントしません)。
担当面接官は、1次面接がマネージャークラス、2次面接がシニアマネージャー・プリンシパルクラス、3次面接がパートナークラスとなるケースが一般的です。

・各面接の内容
▷1次面接
時間は30分となります。フェルミ推定(主に思考時間3分)とそれを基にしたアドリブのディスカッションがメインとなります。特色として、何と言っても思考時間の短さでしょう。思考時間が短いことに加え、ディスカッションでは突っ込んだ質問も多いです。その他、簡単に志望動機について聞かれることもありますが、あくまでケース面接がメインです。
▷2次面接
時間は1時間となります。フェルミ推定+売上・利益向上施策等のケース面接(主に思考時間10分)とそれを基にしたアドリブのディスカッションがメインとなります。
ビヘイビアも本格的に行われるようになります。2次のビヘイビアでは志望動機(なぜコンサルか、なぜこのタイミングでの転職なのか、なぜベインか)やその掘り下げがメインとなります。
▷3次面接
時間は同様に1時間となります。ケース面接については2次面接と大きくは異ならないかと思います。
ビヘイビア面接に関するベインの特色として、「ノーススター」(クライアントのからの反対意見があっても、常にあるべき論を目指す)を掲げていることもあり、クライアントと意見が相反した場合にどうするか、といった質問も頻出です。

お読み頂き誠に有難うございました。※個別企業の記事の他にも、戦略コンサルへの転職に向けた有用な情報を記載しているので、是非他の記事も読んでみて下さい。

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